Audibleで「ザリガニの鳴くところ」を聞いてるんですが、カイアの足裏に錆びた釘が深々と刺さったシーンが聞いていてもう痛すぎて痛すぎて…しかも錆びた釘って、破傷風になるのでは!?と思ったらまだ七歳かそこらのカイアに破傷風の知識があって、早くなんとかしなければ命にかかわると考えたことに更に驚きました。過酷すぎる人生を生きてきたんだなあ…。お父さんは飲んだくれでしかもDV、ネグレクト。お母さんはカイアを残して出て行ってしまうし。かわいそうでならない。
「そして、バトンは渡された」の森宮さんが良いお父さん過ぎたので、カイアの父親のドクズっぷりが際立ちますな。カイア父は酒なんか飲んでないで森宮さんの爪の垢を煎じて飲んだ方がいいよ。一人でトウモロコシ粉を買いに行って一人で味気ないおかゆを作ってるカイアがかわいそうでかわいそうで…森宮さんが作ったほかほかの美味しいごはんを食べさせてあげたい。一冊目とのあまりの落差に、勝手に脳内でクロスオーバーさせてしまうぐらいにはかわいそう。
最初の死体はカイアの手によって殺されたように読めますが、わかりやすすぎるのでミスリードなんだろうなたぶん。読み終わったら映画も見たいなあ。
親指姫みたいな感じで描きたくて落書きしました。これから作業の続きをします。