胸糞バドエンファンタジー

先日バドエン映画ランキングというものを見て、友人とバドエン映画について語り合っていたのですが、

こういうランキングによく入っている「ダンサー・イン・ザ・ダーク」と「シャッター・アイランド」、私は大好きです。悲しすぎるし切なすぎるラストに胸が締め付けられますよね…悲しいのになぜかすっごい好きで定期的に見てしまう…。

最近見た映画だと「ゴーン・ガール」が良い感じに後味の悪いバドエンで好きな感じでした。良い感じに後味が悪いって何だよ。日本語が崩壊している。

胸糞と言えば「ラブリー・ボーン」と「パンズ・ラビリンス」が胸糞バドエンファンタジーで大好きだったんですが、子供を持った今はもう一度見る勇気がない。年を取るにつれて子供(赤ちゃん)と動物がひどい目に遭う話がたとえフィクションでも無理になってしまいました。でもどちらも凄く良い映画なのでお勧めです。

前も同じことを言った気がするのですが、自創作主人公のアリスの名前は「ラブリー・ボーン」のメインテーマ曲「Alice」から取りました。それぐらい好きな映画なんですがやっぱり今はもう見る勇気がない…かわいそうすぎて…。

個人的にはこれまで見た映画の中では「偽りなき者」が胸糞バドエン映画ナンバーワンです。マジで何の救いもない。ラスト付近でちょっと主人公が救われたかな?でもモヤモヤするし腹立つなあ!と思ってたらラストで全部ひっくり返されてズタズタに打ちのめされて終わり。数か月引きずりました…しかも動物がひどい目に遭うし。こんなのってないよ。バドエン映画がお好きな方はぜひご覧になってください。友人にも勧めましたが「絶対見ーひんわ!」と言われてしまいました。