頑張って描いていきます。
「贖罪」の続きを聞いているんですが辛すぎるな…これ他の四人は悪くないですよね。むしろ被害者ですよね…。エミリちゃんのお母さんの悲しみや辛さはすごくよくわかるけどそれで他の四人に償えってそれはないやろと。なんかもう誰も救われない。
「PTA臨時総会」の章、主人公たちと同学年の子供を持つ親として心を抉られる思いでした。きっついなあ。こういうことって本当にあるから怖い。もし不審者が乗り込んできたとしても咄嗟に対処なんてできないですよね。私も絶対にできない。
おそらくモデルにされているんだと思うのですが、あの池田小事件を思い出しました。少し前に「かんさい熱視線」で池田小事件の特集を見たのですが、辛くて辛くて涙が止まらなかったのを覚えています。
この章では防災意識についても改めて考えさせられました。
子供達が通っている小学校の近辺は車通りが非常に多く信号もないので、子供達を送迎するついでに自主的にパトロールと挨拶運動をやっているんですが(私が不審者だと思われてそうですが)、この三年で子供達や保護者達には「地域の見守りの人」と認知されるようになったので、こういったことが微力でも不審者に対しての抑止力になるかもしれないと考えています。女だから何の力もないけど子供の盾ぐらいにはなれるかもしれない。これからも継続してやっていきます。この小説のお陰で改めてそう思いました。まあ私が不審者だと思われてるかもしれませんが。(二回目)