3/7の落書き&「ヴィンランド・サガ」が面白すぎるという話

今日の落書き。セールでこういう服を買ったんですが、私が着てみたらなんか中世の木こりみたいだった…。

ここ最近、漫画「ヴィンランド・サガ」にはまりにはまっているのですが、その漫画に出てくる人たちがこういう服を着ていた気がする。つまり中世ファッションということでしょうか。令和に中世ファッションとは一周回っておしゃれやな。

ところで「ヴィンランド・サガ」面白すぎやしませんか。私、シグやんが大好きなんですが…。強面だけどめっちゃいい人。鎖使いというのもかっこいい。クラピカですやん。(違)

グズリーズちゃんの気持ちを汲んで身を引く格好良さも素敵。ハーフダンさんも好き。シグやんとハーフダンさん父子で推せる…。

復讐のためだけに生きてきたトルフィンが、その復讐を果たせなくて廃人のようになってしまったシーンに物凄く心揺さぶられました。ともに過ごすうちに敵である筈のアシェラッドが師匠或いは父代わりのようになってしまっていて、アシェラッドの死によって復讐相手と父のような存在をいっぺんに失ってしまったという絶望…。その後トルフィンが優しい農夫エイナルと共に開墾に明け暮れて、新たな希望を得て再起していく過程も凄く良かった。

エイナルやグズリーズちゃんやカルリちゃんたちと一緒に、トルフィンが穏やかに笑って過ごしているのを見てなんかじんとして涙が出そうになりました。復讐のために何もかも投げうって人生を捧げてしまうキャラクターってすごく性癖なんですが、そういうキャラって復讐の成功するしないに関わらず憎悪に飲み込まれて自ら心身を滅ぼしてしまって、二度と幸せにはなれないイメージが強くて…。優しい仲間たちに囲まれているトルフィンは幸せになってほしいな。ヴィンランドで楽園を築いてほしい。

卑弥呼といい「ベルセルク」といい「ヴィンランド・サガ」といい、世の中にこんなに素晴らしくて面白い漫画が溢れているならもうド素人の私がこんな支離滅裂で遅筆過ぎる漫画とか描く必要なくね?という気になってきます。でもドラゴンが人間と仲良く旅をする様子が描きたいから最後まで描く気満々です。とんだ恥晒しですね。いや恥を晒してこそ私の創作。何を言っているのか自分でもよくわかりません。